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「お母さんだからできる子どもが育つ勉強法」

2008年09月25日 12:24

お母さんだからできる子どもが育つ勉強法お母さんだからできる子どもが育つ勉強法
(2001/08)
和田 秀樹

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★★☆☆☆

和田氏の本をちゃんと読んだのはこれが初めてです。
以前、本屋さんで同氏の別の本を見つけ、パラパラと目次だけを見たら
すごく不愉快に感じてそれきり読みませんでした。

上の本は図書館で借りてきました。
教育界ではとても有名な人ですし、
灘高・東大出身で精神科医という超エリートな人です。
私が前に不愉快を覚えたのはきっと、内容を読んでいないからだと思い、
いつかちゃんと同氏の本を読んでみたいと思っていました。

で、上の本を読んでみました。
2001年に発行されているのでやや古いのですが、
勉強の必要性や、家庭や塾で勉強することの良さ、
中学受験に向けて、小学校入学前後や高学年でどう勉強させたらよいのか、
などが書かれていて、今でも十分通用すると思います。

きっと、素直に読んで「ふ〜ん、そうか、なるほど」と思えたら
とても有益な本なのでしょう。

でもね。
私はやっぱり好きになれませんでした。
何って、内容うんぬんより、文面のあちこちから感じる著者の人格です。
なんだかうまく言えないけど、
著者は人間を、「頭の良い子・悪い子」「賢い・バカ」「勝ち組・負け組」などで
2分割してしまっているように思えます。
そして、人に対してそういうレッテルを張り、
他の要素を考慮せず、「そう言う人間だ」と決めつけて
話を進めているように見えます。

「カリスマ」と言われている人や
和田氏ほどに有名で(もてはやされている?)人であれば、
たとえば、知性の中に優しさや器の大きさなどが、
ブラウン管や書物を通してでも伝わってくると思うのですが、
残念ながらこの本からはそういうプラスの気持ちは得られませんでした。

そもそも、これは受験に勝つために必要なノウハウを書いた本ですから、
そんな悠長な気持ちなんて感じない方が普通なのかもしれませんね。
ビシバシと行くべきなのでしょう。

ということは、子どもへの言葉がけなど
勉強に付随するコミュニケーションについての記述より、
純粋に、勉強ノウハウの情報だけを得ることにしておくのがいいかもしれません。








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